フルハーネス型安全帯の特別教育講習を実施しました。

こんにちは!先日15日、現場作業を行うアイ建築工房スタッフおよび、協力業者会「友アイ会」の皆さまに向け、フルハーネス型安全帯使用作業の特別教育を実施いたしました。

フルハーネス型安全帯とは?

“高所作業での墜落事故を防ぐための安全器具”のことです。1本のベルトを胴回りに巻きつける胴ベルト型と異なり、複数のベルトで構成されることによって身体が安全帯から抜け出すことや、胸部・腹部を圧迫するリスクが低減します。

厚生労働省より『墜落防止用器具の安全な使用に関するガイドライン』が公表

建設作業において、5mを超える箇所はフルハーネス型を使用することが原則となり、フルハーネス型を用いて行う作業に係る業務者は「安全衛生特別教育」の受講が義務化されました。

※要件ガイドラインでは、ランヤード長さ等を鑑みて高さが6.75m以下は胴ベルト型(一本つり)新規格品を使用することもできます。

上記事項に伴い、2022年1月1日をもって現行規格品の着用が禁止となります。

墜落制止用器具の正しい知識や使用方法を習得し、労働者の墜落・転落による労働災害を防止。

当日は、学科4.5時間と実技1.5時間の安全衛生特別教育を実施。

これからも定期的な安全勉強会を通して、弊社スタッフを含め協力業者様の皆様には、常日頃から安全に関する意識を高く持っていただき、「安心・安全な現場」の徹底に努めてまいります。